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2025.02.01
Coexist with Woods Naruki Takahashi 木とともに生きる。
ウッドアーティスト 高橋成樹
【概要】
展示期間: 2024年12月19日(木) - 2025年3月下旬
展示会場: TRUNK(HOTEL) CAT STREET TRUNK(LOUNGE)
予約期間: 2025年3月下旬まで
日本一の森林率を誇る高知県。その中東部にある香南市で、製材業を営んでいた祖父と、大工の父のもと、子供の頃から自然の木々や山々に囲まれて生まれ育ったウッドアーティスト、高橋成樹。19歳の頃から、「山師」と呼ばれる森林資源を利用しながら、健全な森林を守り、育てる林業の世界に飛び込んだ。その後、弱冠22歳で、「まずはコップから作り始めた」というウッドプロダクトを独学で手がけるようになった高橋は、今年で5年目になる作家活動と並行して、今なお山師としても活動を続けている。
山師を始めた当時、世間からは森林破壊や環境破壊といったような誤ったイメージを持たれることが多かった。その誤認識を打破したいという高橋の反骨心から、「木について、山について、もっとみなさんに知ってもらいたい」という真摯な想いが、現在の作品表現へと紐づいている。
そんな高橋の手によって生まれた独創的なアート作品はもとより、日常的に使われるプロダクト作品も人気を集めるなど、各方面から注目を浴びている。今回、TRUNK(HOTEL) CATSTREETでは、高橋が木や自然と向き合うその姿勢と、木にまつわるストーリーに共感し、独特なシェイプとフォルムから生まれたオブジェ作品群を軸にフォーカスしたエキシビションを開催。1Fラウンジの空間に、作品を点在させて展示している。
高橋が生み出した作品の根幹となる素材は、作品制作のためだけに伐採することは決してなく、いくつかの入手先がある。たとえば、先代から受け継いで自身が所有する山を健やかに保つために、間伐した檜や杉などを使うこと。また、山師としての依頼で、寺や墓地、邸宅などの建物に迫る危険木や巨木を、安全に伐採するも廃棄されてしまうような木々を引き取ることもある。最近では、林業や製材業を営む年配者から、余した木を引き取ってほしいという依頼がくることも多々ある。そうやって、高橋のもとに縁あって自ずと集まってきた木々のすべてには、個性があり、雄大な自然で長年にわたり年輪を重ね、育まれてきた物語がある。
高橋が形づくるシェイプやデザインは、木目や木の模様などをはじめ、木の表情を壊さないことに重きを置いている。たとえば、虫食いの部分や腐っている部分を、木の個性や性格として活かしていく。ただし、その造形は、実際に切削しながら、都度、感覚的に生み出していくのだという。まずは一本の木と対峙し、その木に宿るストーリーを汲み取り、尊び、高橋の愛情と感性が注がれることで、この世に二つとない独創的な作品へと昇華させている。
大工などが扱う一般的な木工では、木を乾燥させた後に加工するという工程が主流だが、高橋はあえてそれを逆転させて、乾燥させる前に予めデザインを仕上げ、その後に乾燥させるという真逆のプロセスで制作している。高橋は「木が動く」と例えているが、独自の工程で仕上げることによって、乾燥した後に作品自体が歪んだり、ひび割れたり、作品になってからも日々変化を続けていく。まさに、「生き続ける作品」なのである。
森林国である日本は今、伐採期に直面しているという。高橋がその現状を真摯に捉え、辿り着いたのが、自然の恵みである木々を作品に変えて、再生させること。その応えがここにある。それこそが、木と共生するウッドアーティスト高橋成樹の作品に内包するメッセージなのである。
【アーティスト情報】
Naruki Takahashi
Wood Artist / Forestry
高橋成樹 ウッドアーティスト/山師。1997年、高知県香南市生まれ。製材業の祖父と、大工の父のもと、日本一の森林率を誇る高知県で、幼少期より自然に囲まれ、木々とともに育つ。高校卒業後の2016年、高知県林業学校に入学、林業を学ぶ。2017年、林業の世界へ飛び込み、木材の伐倒、搬出など森林の間伐業を務める。2020年、弱冠22歳で「Mountain master wood products」を起業し、ウッドアーティストと山師の両輪で活動を開始。2021年より、それらと並行して、高知県立林業学校の講師も務めている。これまでに、都内から地元・高知まで、数々の個展や展示販売を行っている。最近では、作家と同じく高知を拠点にした浜田和紙のキュレーションによって、個展「樹林をぬけること、そこに。」を開催したばかり。
Instagram @narukitakahashi
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