2018.2.23 TRUNK (MUSIC) FEVERENCY

TRUNK (MUSIC) FEVERENCY
Date: 2018.2.23 (Fri)
Time: 15:00-19:30
TRUNK（MUSIC）のセレクターRHYME がFRIDAY の夕方を盛り上げます。
 
RHYME 
「彼女は、音楽のファッション・キュレーターだ」、「我が道を行く」など、Rhyme に関するレ ビューは印象的だ。彼女は、ヴォーカリスト、詩人、プロデューサー、DJ、モデル、サックスプ レイヤー、パフォーマーという多岐にわたるジャンルを包括的し、自らキュレーションしてしま うアーティストなのだ。Rhymeは自分のことをアトモスフィア・クリエイター(空間クリエイタ ー)と呼んでいる。 21歳という若さですでに DJ として世界を飛び回る期待の星なのだ。 彼女は、オーストラリアのロック・レジェンド、リチャード・ララ(ザ・スクリーミング・ジェ ッツ)の娘であり、彼女のロックン・ロールのルーツは、彼女の音楽からも、彼女が作り出す空 間からも一目瞭然だ。そんな背景をもつ Rhyme だが、DJ プレイや音楽への愛には、ジャンルや 時代という垣根は存在しない。彼女はオープン・フォーマット・DJ であり、ロックンロール、ハ ウス、テクノ、ディスコ、ヒップ・ホップ、そしてフューチャー・エレクトロニックなど幅広い ジャンルが主となっている。 オリジナル楽曲や独自の音楽の解釈から、Rhyme は独自のライブスタイルを構築しており、ラッ プや詩の朗読など、自身のヴォーカルワークもライブに取り入れている。 Rhyme は現在、#STRUT Fashion Week、LIVE Shows、Original Works という3つの音楽プロジェクトを進めている。 「マッサカー・マインド」が収録されている EP や、Rhyme がフィーチャーされている「ディス トリット・トゥエルブ」などに続いてリリースされた「オミナス・サウンズ」は、デビューEP に 収録される予定の楽曲なのだ。そのため、アルバムを覗き見できる曲となっている。最近は、深 夜までスタジオに篭ったり、旅先でも音の実験を行ったりしている。パフォーマーとなった彼女 が書くポエティックな歌詞が、アヴァンギャルドでドリーミーなシンセと低音ベースと混じり、 メインストリームではなかなか聞くことのない音となっている。 Rhyme はこれまで大沢伸一、CHERIC、OLSEN、L00PS などのアーティストやプロデューサー と作曲や作品を共にしている。